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小惑星探査機はやぶさTシャツ
小惑星探査機「はやぶさ」は、7年の旅から地球に帰り、キラキラ輝く流れ星になりました。

この日に備えたアメリカNASAは、観測用ジェット機とスタッフを連れて、19台のムービーカメラで最後の姿を収録。イギリスBBCニュースは、科学者を招いて流れ星の中継。アポロの時と似て、世界の天文台が「はやぶさ」をチェックしていたのですね。

天文ファンは、「はやぶさ」を「子どものおつかい」にたとえています。一人で小惑星イトカワまで行って、写真を撮って、電波を調べて、着陸して砂を地球に持って帰る・・・

道のりは、往復60億キロメートル。これは、時速100キロで走る車で6800年かかる長い道です。太陽からイトカワまでの距離は1億4000万~2億5000万キロメートルなので、太陽から1億5000万キロメートル離れた地球から、ものすごい道草か遠回りをしたように思えます。そうした理由は、地球もイトカワも高速で太陽を回っているからです。

「はやぶさ」が地球から真っ直ぐ向かったのでは、イトカワにうまく着けず、着いてもうまく並べません。

ソ連のルナ探査機やアメリカのアポロ宇宙船の場合は、地球の周囲を回ってから、月へ向かって行って、月の周囲を回る順序でした。月に着くまでの4日間に、月の位置は地球から見て7分の1周動きます。だから実質は月に向かう感じで飛びました。

ところが地球からイトカワまでは、月よりもずっと遠いので、「はやぶさ」が着くまでに位置が大幅に変わります。第一、規模が小さくて引力がほとんどゼロのイトカワの周囲を、「はやぶさ」は周回できません。出会ったとたんにクロスして、ハイさよなら。

そこで「はやぶさ」がとった動きは、地球が太陽を回る公転軌道に乗って足場をつくり、次にコースを曲げてイトカワが太陽を回る公転軌道へと乗り換えていくイメージです。こうして、「はやぶさ」自身が太陽を回る天体となって、イトカワに近づき併走して観測します。

太陽系の支配者は太陽であって、太陽系内の空間を飛ぶ物体は全て、飛ぶのをやめたら太陽に向かって落ちていきます。だから「はやぶさ」も、太陽を回るように飛びます。

とはいえ、おつかいが60億キロメートルにも延びた原因は、続発したアクシデントです。実験機がキャラの「はやぶさ」は、ちゃんと行って帰れるかのテストも兼ねました。帰りはイトカワの公転軌道を脱して地球と出会うわけですが、イトカワに降りた時にケガをしたらしく、途中で足が止まったり気絶してタイミングをのがし、うまい位置関係になるまで太陽を回りながら待ったのでした。

「はやぶさ」はイトカワの顔写真をたくさん送ってきましたが、地球と月のツーショットも撮っています。その時、「はやぶさ」から地球までの距離は1350万キロメートルで、地球と月の距離の35倍。そのあたりの宇宙空間から見ると、地球と月は仲良く寄り添って見えます。

おつかいの最後の仕事は、当初の計画と異なり、地球に近づいて砂入りカプセルを切り離すだけですが、分離の衝撃で「はやぶさ」の姿勢は動転。その間、予定外に向いたカメラで何度もシャッターを切り、最後の1枚に地球が入りました。画像を電送するうちに日本から見えない位置に入り、一瞬「火の鳥」の姿に燃え上がり、流れ星になって天に昇ります。

残された望郷の写真の端が、一部欠けているのはそのせいです。


製品写真
はやぶさと小惑星イトカワ (おもしろいTシャツの店 デザインの詳細と製品

テーマ:Tシャツ - ジャンル:ファッション・ブランド

【2010/06/18 02:59】 | おもしろいTシャツ | トラックバック(0) | page top↑
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