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ヤマハSG-175ギターTシャツ
芸術関係で美術館に出入りしているせいで、時々、人から単刀直入にたずねられます。「芸術って何ですか?」って。

答は簡単なんですよ。形と色でオリジナルをつくることです。

もっと複雑で難しい答を浮かべた人もいるかも知れません。人の生き方だとか、心のありようだとか、精神や魂や愛とか。思想や哲学とか。それ、みんな周辺の話です。形と色でオリジナルをつくるのが難しくて、その境地にいたる道を空想したアラウンドな話なんですね。

オリジナルづくりが模倣より難しい理由は、独自の形と色を先人が大方やってしまって、後輩の取れる手が残り少ない点もあるんです。でも、誰かがヒントを出して新天地が開けると、みんなの思考が急に広がって、短期間にバタバタっと傑作オリジナルが集中する時期があります。

楽器のギター界で創造のヒントが出されたのは、1949年です。アメリカのフェンダー社がエレクトリックギターの第1号『テレキャスター(ブロードキャスターのさらに前身)』を発表しました。そしてギブソン社が1952年に『レスポール』を出します。電気弦楽器の幕開けとなりました。

1954年にフェンダー『ストラトキャスター』、1961年にギブソン後期レスポールこと『SG』が出て、12年間に2社から2種ずつ、エレクトリックギターの「四強」がそろいました。以後、音楽業界ではバンド編成や曲自体も大きく変わって、具体的にはロックが発芽しています。

他の楽器メーカーもエレキを作り始めますが、しかし意外に苦心しています。『レスポール』と『ストラトキャスター』のわずか2種が、Eギターのルックスを早々完成させたので、別のシェイプを考案しても見た目がイマイチなんですね。

日本でEギターが製造されたのは、グループサウンズの1960年代で、流行の発端はもちろんベンチャーズとビートルズです。ところがベンチャーズはアメリカのモズライト社、ビートルズはグレッチ社やリッケンバッカー社のEギターを使ったので、当時の日本製はそちら寄りのシェイプです。

日本のEギターはさらに1970年代に、新興のブリティッシュハードロックの影響を受けます。ジミー・ペイジの『レスポール』、リッチー・ブラックモアの『ストラトキャスター』でのスーパーテクニックを見て、2種のコピーモデルがどっと出たんでしたね。

そんな中1976年にヤマハ社が、過去のどのEギターとも異なる左右対称の新SGシリーズを出し、SG-175番で完成させました。洗練されたオリジナルは、グレコからも出ます。それらは国産ビンテージ楽器史の、オリジナル主義のページを飾っています。

SG-175のきわ立った特徴は、天然のメキシコアワビ貝を使ったポジションマークとボディバインディングの装飾です。まるで美術品のよう。レスポールに使われた白蝶貝にくらべて、グリーンやピンクも混じって神秘的に輝きます。


製品写真
SG-175ビンテージギター (おもしろいTシャツの店 デザインの詳細と製品

テーマ:Tシャツ - ジャンル:ファッション・ブランド

【2010/03/14 18:59】 | おもしろいTシャツ | トラックバック(0) | page top↑
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