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スポ根の主役 重いコンダラTシャツ
2010バンクーバー冬期五輪の金メダル争いで、スポーツ漫画を思い起こしました。

「ライバルの勝利を食い止めて勝つために、新ワザを開発して、本番で成功させる」というのは、漫画によく見るストーリーですよね。似たことが、現実のオリンピック競技でも見られました。

たとえばフィギュアスケート男子で、メダル争いのカギと言われたのは「4回転ジャンプ」。かなり前には、スピードスケート男子500メートルの「ロケット・スタート」。前回のスキーモーグル女子では「コーク・スリー・ディー・エア」。今回は「世界一のターン」という新しいキャッチフレーズもありました。

スノーボードフリースタイル男子は、ワザが目白押しでした。成功させなければメダルは無理という、「ダブル・コーク・テン・エイティ」。おそらく人類が回せるのはここまでじゃないかと言われているワザ、「ダブル・マック・ツイスト・トゥエルヴ・シックスティ」。鮮やかにきめた選手は、金メダルでした。

「大リーグボール2号」や「スペシャル・ローリング・サンダー」「ウィニング・ザ・レインボー」の漫画と同じぐらい、観客を興奮させました。ライバルは、封じる対抗ワザを開発するか、吸収、改良して上を行くか、試練の道を行きます。解決できないと必ず負ける運命に迫られて。

苦悩する選手の日々の暮らしが、もうひとつのドラマとなる展開も、漫画と五輪は似ていました。架空の漫画も、現実から多くヒントを得ているのでしょうか。絵空事の漫画に出てくる人の意思には、現実感さえあります。

バンクーバー五輪の別の焦点に、「攻める気持ち」というのもありました。まずは「自分の力を出し切れたら満足」というもの。その上に、「一段高い力を出してやるぞ」という勝負師の姿勢があって、これが3位以内に入る秘訣だという命題が、今度も示されました。

とはいえ、攻めると失敗率も上がります。リスクとリターンの関係は、選手が一番わかっているでしょう。ボクシングのリングサイド客が、「もっと前へ出ろ」「打て、そこだ、打て」と叫んでも、選手は前へ出て打てません。出たとたんにノックアウトされる力関係の渦中にいるからです。「がんばって押せ」は無意味なのかも。

同様に、五輪4位入賞の選手に、「もう少し攻めれば銅メダルだったのに・・・」とはならないのかも。たらればを言う正当性の問題ではなく、最善を尽くした信頼性の問題です。結局は、演技直後の表情が語るものが、真実でしょうか。

それでもなお、犠牲覚悟でメダルに手を伸ばす者がいて、予定調和をくずしました。勝敗ボーダーラインの選手たちが、次々と攻めて乱世となったモーグル女子も、そのひとつ。参加だけなら意味なしと特攻が続き、会場も沸きました。「あっと、テントー」「これも、テントー」と、大騒ぎ。

ところで、新ワザも、攻める姿勢も、基礎の上に成り立ちます。漫画では、主人公のトレーニング生活も描かれます。地道な鍛錬の中で、スポーツの重い何かが語られていました。


製品写真
重いコンダラ (おもしろいTシャツの店 デザインの詳細と製品

テーマ:Tシャツ - ジャンル:ファッション・ブランド

【2010/02/25 23:03】 | おもしろいTシャツ | トラックバック(0) | page top↑
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