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本当にあった怖い話のTシャツ
怪談話には、いつだって乗り気です。

ある夜、友人と2人で郊外の暗い道を歩いていた時のこと。まだ深夜まではいかない時間帯。

中学校らしき敷地の前面道路を、通過しようとしたその時。校舎の4階廊下を見上げながら、突然2人とも、同時に声をあげました。

ガラスごしに見える校舎内の真っ暗な廊下を、白くぼんやり光る人物が、2人と並行するようにスーッとついてきたのです。スーッと・・・

「キャー出たー」と2人は顔を見合わせ、転げるように走って、ほうほうのていで川岸の粗末な小屋へ駆け込むと、「今のはきっとそうだね」と再び顔を見合わせ、「ここまで来れば大丈夫」と安堵の表情でいろりに火をおこしながら、「今夜はもう遅いからここで泊まろうや」と源さん・・・。明治初期の怪談話なら、こんな感じかも。

「キャー出たー」と2人は顔を見合わせ、すぐに道を引き返しました。逃げるのではなく、再現性を調べるためです。何が出たかを確認しないと始まりませんし、何かの見間違いということもあるからです。

引き返してみると、「また出たー」「わぁー」。白くぼんやり光る人の姿らしきものは、やっぱり4階の廊下内に立っています。試しに逆方向へ歩けば、逆方向へ並行してついて来るのです。同じコースを歩き直してみると、一瞬ゾッとするような目撃体験を何度でもくり返すことができました。

白く光るものを見ながら足を止めて、次にあっちへ動き、こっちへ動き。すると、白いものも反応よくあっち、こっちと動いてついてきます。やっとわかりました。白いものの正体は天界でした。魔界ではなく天界。

白いものは大宇宙だったのです。

4階廊下の向こう側に実は教室はなく、ただの空中、つまり戸外であることを確かめました。つまり、廊下のこちら側はガラス、向こう側は壁になっていて、その壁に縦長の窓がポツンとあります。2人はそこから、壁の向こうの夜空を見通していたわけです。

窓の夜空が2人の動きについてきた理由は、もちろん視差のトリックです。たとえば、月夜の道を歩いても歩いても月がついてきて、近くの家や街灯を次々と追い抜く現象と同じですね。夜空の部分は、廊下の幅の分だけ遠くにありました。

それにしても、なぜ暗い夜空が白く光って見えたのでしょうか。あんなに暗いのに。

原因は「明度の対比」という視覚のいたずらです。見上げた廊下の内壁は、光が当たらず真っ暗同然です。いっぽう、郊外の町の夜空はいくら暗いといっても、暗黒よりはわずかでも明るいグレーだから、対比的にぼーっと白く光って見えたというわけ。

「これじゃ誰だって驚くし、だまされるよね」と、2人で感心しました。

このTシャツは、そんな視覚の特性を応用したサイエンスです。2羽のうさぎのグレーは全く同じ濃さなのに、ずいぶん違って見えます。

ついでに絵が顔に見えるのは、最近名が知れたシミュラクラ現象です。逆三角の配置に3つの物を置くと、物が何であっても関係なしに人の顔に見えてしまう脳のはたらきです。写真にまつわる怪談の多くは、これが基盤になっています。写真を横に倒したり、天地逆にすると、解消してしまいます。


製品写真
うさぎはやっぱり同じ色 (おもしろいTシャツの店 デザインの詳細と製品

テーマ:Tシャツ - ジャンル:ファッション・ブランド

【2009/10/09 14:51】 | おもしろいTシャツ | トラックバック(0) | page top↑
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