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Tシャツは男性ファッションか
「Tシャツは一個の文化」という視点はよくありますが、「Tシャツに表れる文化」という視点もあります。Tシャツをウォッチングすれば世相がわかるという、一種の考現学です。

たとえば、ネット通販プリントTシャツには、男性的な絵が多い気がしないでしょうか。街のTシャツ店にくらべて、ネット店にその傾向を感じますよ。

特にインディーズ系Tシャツには、企業戦士の士気高揚ネタと悲哀ネタ、人生訓や誓いがたくさん見つかります。時事ネタも多くて、新聞の見出しそのままのようなロゴも目にします。そしてやっぱり多いのが政治ネタ。

闘争や勝負、努力と根性を扱ったものも多いようで、豪壮で無骨な男の世界が反映した絵と言葉が並びます。武士道プラス男はつらいよ。家事や子育てネタを見ないのはわかるとしても、個人的な闘いをテーマにしたデザインが多くリリースされています。

そうなる原因は、小さい画像を見て選ぶネットの制約で、強くたくましいデザインが有利だからでしょうか。あるいパソコン操作に馴れた男性会社員が、お客様に多いせいでしょうか。うーん、それもあるでしょうが、そもそもTシャツ自体がメンズファッションなのではないかと・・・

今年、Tシャツの季節と重なったレディースファッションといえば・・・たとえばトレンカがありますね。20年ほど前に、スポーツ用レオタードのボトムとして、スソが輪状になったロングパンツがヒットして、綿製のカジュアル型もブームになりました。今回は輪状ではなく穴タイプが火をつけて、2009年の5月ごろからネット販売ページが激増しました。

メンズのこういうカジュアルボトムの流行は、20年前も今もありません。プロスポーツ用を除けば、男性向けトレンカ系パンツは試作販売してすぐ撤退して全滅しています。男性が食指を動かす私服のファッション小物は限られ、インナー類と運動靴と野球帽以外では、Tシャツぐらいかも知れません。

とすれば、「ネットで売れるTシャツ」にもこの傾向がある程度反映すると考えられます。この状況をデザイナー側からみると、女性客にアピールして市場を広げるデザインと、男性客にとどめて市場を保守するデザインとに、大別できるといえます。

おもしろいことに、「挑戦」と書いたTシャツは、それ自体は客層の開拓に挑戦していないという、変な話になったりします。ネットTシャツに限るなら、ハートウォームなおとなしい絵の方が、限界を広げるチャレンジを意味するわけです。

さて、男性的、女性的の対称軸からかけ離れた、意味不明のシリーズがこれです。1990年代の実験CG絵画を白バックに直して転写。アメリカ西部を連想させる要素以外に、この世の何とも関連性のないものです。


製品写真
赤い表情12 (おもしろいTシャツの店 デザインの詳細と製品

テーマ:Tシャツ - ジャンル:ファッション・ブランド

【2009/09/21 14:04】 | おもしろいTシャツ | トラックバック(0) | page top↑
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