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オリンピックのモーグルスキーTシャツ
2010年冬のバンクーバーオリンピックでも、モーグル種目の注目度は高かったですよね。日本の選手は、過去に金と銅をとっています。でも以前、こういう疑問が言われました。「雪に凹凸を作って滑って意味があるのか?」と。人工的な障害物をあえて作ることへの違和感でしょう。

実はあの凹凸は、本来どのスキー場でも勝手にできます。できる条件があって、雪が多い22度から40度の急斜面に、スキーヤーが大勢集まった時です。ゆるい斜面だったらできません。

スキーヤーが減速しようと板をずらして小回りすると、雪が掘れて横に積み上がります。後に続くスキーヤーは、高い凸部には乗っかれず、低い凹部ばかり滑ることになって、皆で寄ってたかって凹部を掘り下げ、1日で美しいコブ斜面ができます。

コブ斜面には、初スキーのビギナーを連れて行ってはいけません。トラウマで、スキーに二度と行かなくなります。その体験は、高いビルの屋上から身を乗り出して、下の地面を見て背筋が凍り付いた状態によく似ています。35度の斜面に立つビギナーは、ほぼ垂直の壁から見下ろした光景に感じます。

あまりに恐くて、声が出なくなったり、腰が抜けたりします。普通ならゆっくり滑るべきそんなコブ斜面を、あえて高速で降りるアメリカの遊びホットドッグ・レースが、日本でも草レースとして盛り上がっていました。

オリンピックのモーグル開催は、公開競技の1988カルガリー以来、2010バンクーバーで7回目。ここで統計を振り返ると、いくつかの法則が読み取れます。

開催7回で男女とも、当然21個ずつのメダルが出ています。ところが、金メダルを2度とった選手はまだいません。しかも複数のメダルをとった選手は、色が違っています。2度同じ色のメダルをとった唯一の例外は、フランスの男子グロスピロン選手です。公開の銅-公式の金-銅の順番です。

メダルを複数とった選手にはおもしろい傾向があって、まずは男女差が目立ちます。メダリストの顔ぶれは、男子は合計17人ですが、女子は13人。たったの13人で21個を分けていて、つまり女子は複数メダルの選手が多いんです。

具体的な数字は、男子は14人が1個ずつ14個とって、残りの3人が7個とっています。女子は6人で6個とって、残りの7人が15個とっています。何と、女子はメダル1個きりの選手よりも、複数メダルに輝いた選手の方が人数が多いのです。

つまり女子は一握りのハイレベル選手が、メダル争いをくり返す傾向があるのです。男子は、ヒーローが早々と入れ替わっているのに。そして近年は、後にとるメダルの方が順位が下がる傾向もあります。

「同じ選手が再びメダルをとる」「メダルの色は違う」「後にとるメダル順位は下」という3法則が浮かびあがります。この法則で全面的にこじつけて、4年後の2014ソチ大会の、モーグル女子のメダルを予想してみます。

まずアメリカのバーキー選手は今回が銅で、銀銅を持って次回はメダルなし。カナダのハイル選手は今回の銀で金銀を持つので、次回は銅。アメリカのカーニー選手は二連覇はできない法則によって次は銀か銅ですが、銅はふさがっていて銀しかないと、簡単に割りふりできます。当然、金メダルの席は空いています。誰が優勝するのでしょうか。

ここでもういちど統計を見ると、メダル獲得のタイミングにも法則があって、初登場での例はわずかです。オリンピック初回でイマイチだった若い選手が、2回目にどれかのメダルをとるパターンが圧倒的に多いのが現実です。バンクーバーの金メダリストも、前回は予選落ちでした。

とすれば次回の金メダルは、今回バンクーバーで初登場の選手です。日本でも1人該当し、村田選手がそうです。ここにも法則があって、4年後のリベンジを誓っていないとダメです。言い換えれば、初回に花が咲かなかった時点で、ひそかに優勝までも狙っていた人物です。

そして奥深く感じられるのは、選手の個性ですね。スキー板を操作してコブをクリアする動きを、一人の選手についてウォッチすれば、オリンピック初登場と引退時で、あまり変化しません。上体と脚の連動や足首の使い方などは、何年たっても固有のクセや本人らしさが出ています。

さてカービングターンTシャツです。が、モーグルの絵はまだ準備中なので、再びアルペンスキーの絵でつないじゃいます。


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【2010/03/26 16:17】 | おもしろいTシャツ | トラックバック(0) | page top↑
ヤマハSG-175ギターTシャツ
芸術関係で美術館に出入りしているせいで、時々、人から単刀直入にたずねられます。「芸術って何ですか?」って。

答は簡単なんですよ。形と色でオリジナルをつくることです。

もっと複雑で難しい答を浮かべた人もいるかも知れません。人の生き方だとか、心のありようだとか、精神や魂や愛とか。思想や哲学とか。それ、みんな周辺の話です。形と色でオリジナルをつくるのが難しくて、その境地にいたる道を空想したアラウンドな話なんですね。

オリジナルづくりが模倣より難しい理由は、独自の形と色を先人が大方やってしまって、後輩の取れる手が残り少ない点もあるんです。でも、誰かがヒントを出して新天地が開けると、みんなの思考が急に広がって、短期間にバタバタっと傑作オリジナルが集中する時期があります。

楽器のギター界で創造のヒントが出されたのは、1949年です。アメリカのフェンダー社がエレクトリックギターの第1号『テレキャスター(ブロードキャスターのさらに前身)』を発表しました。そしてギブソン社が1952年に『レスポール』を出します。電気弦楽器の幕開けとなりました。

1954年にフェンダー『ストラトキャスター』、1961年にギブソン後期レスポールこと『SG』が出て、12年間に2社から2種ずつ、エレクトリックギターの「四強」がそろいました。以後、音楽業界ではバンド編成や曲自体も大きく変わって、具体的にはロックが発芽しています。

他の楽器メーカーもエレキを作り始めますが、しかし意外に苦心しています。『レスポール』と『ストラトキャスター』のわずか2種が、Eギターのルックスを早々完成させたので、別のシェイプを考案しても見た目がイマイチなんですね。

日本でEギターが製造されたのは、グループサウンズの1960年代で、流行の発端はもちろんベンチャーズとビートルズです。ところがベンチャーズはアメリカのモズライト社、ビートルズはグレッチ社やリッケンバッカー社のEギターを使ったので、当時の日本製はそちら寄りのシェイプです。

日本のEギターはさらに1970年代に、新興のブリティッシュハードロックの影響を受けます。ジミー・ペイジの『レスポール』、リッチー・ブラックモアの『ストラトキャスター』でのスーパーテクニックを見て、2種のコピーモデルがどっと出たんでしたね。

そんな中1976年にヤマハ社が、過去のどのEギターとも異なる左右対称の新SGシリーズを出し、SG-175番で完成させました。洗練されたオリジナルは、グレコからも出ます。それらは国産ビンテージ楽器史の、オリジナル主義のページを飾っています。

SG-175のきわ立った特徴は、天然のメキシコアワビ貝を使ったポジションマークとボディバインディングの装飾です。まるで美術品のよう。レスポールに使われた白蝶貝にくらべて、グリーンやピンクも混じって神秘的に輝きます。


製品写真
SG-175ビンテージギター (おもしろいTシャツの店 デザインの詳細と製品

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【2010/03/14 18:59】 | おもしろいTシャツ | トラックバック(0) | page top↑
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